「平成24年福井県産そばの収穫がいよいよ開始」
2012年10月31日数日前から新蕎麦の収穫開始いたしました。いよいよ平成24年度福井県産新蕎麦の収穫開始です。
「まだ青い実が多いうちから刈り取る早刈蕎麦」
秋晴れの非常にいいお天気の中、急遽10月28日(月曜日)お昼より開始しいたしました。前日までの雨降りのお天気が嘘のようないいお天気でした。近距離でみてみるとまだまだ熟していない緑色をした実がかなり見られます。今の収穫ならいわゆる”早刈りそば”ですね。
「そばの刈取りは朝一番からは始めることができない」
蕎麦の収穫は朝一番からは出来ません。夜露に濡れた状態で刈り取りをすると収穫が困難なため、開始時間はどうしても9時~10時くらいになります。お天道様が出てきて、少し乾いてきたそのくらいの時間になってから蕎麦の刈り取り開始となります。まさしく時間との勝負です。
「空が暗くなるまで刈取り作業は続く」
収穫開始時間が遅くなるため、どうしても終了時間も遅くなります。少しでも多く収穫したい!!そんな風に思いながら刈り取りをしていると気がついたら真っ暗。いつもこんな時間になってしまいます。でもお月様が綺麗です。
熟してます。小粒ながら味わい深い福井県産の玄そば・・・石臼で製粉しているときにも蕎麦の香りが広がります。
「収穫後は乾燥と袋詰め作業を経過したのちに精製後製粉となる」
黒く完熟した蕎麦の実の中にまだ熟していない緑色の実が見られるのがわかります。蕎麦にこだわり自家栽培し、石臼製粉にてほんもののそば粉にする・・・長い工程ですけどようやく新蕎麦の時期(シーズン)を迎えることが出来そうです。今は最初に収穫したものを自社乾燥施設にて乾燥させている状況であります。その後、不要物の除去石抜き磨き等の作業を終えた後いよいよ製粉作業となります。