調理師専門学校の蕎麦・うどん調理実習を見学
おはようございます。今日は5時半に目が覚め、外に出てみたらみぞれ混じりの雨が降っておりました。どうりで寒いはずです。いよいよ福井県にも本格的に冬がやってきました。さて、先日のことですが、 永平寺町松岡にある、天谷調理師専門学校の蕎麦・うどん打ちの調理実習を見学してきました。
天谷調理師専門学校では、蕎麦・うどん打ちから調理までの実習がある
福井県嶺北方面では唯一の調理師専門学校であり、「調理師科」と「製菓技術科」の2コースを設置。両科ともに、厚生労働大臣の指定養成施設(専門学校)であり、第一線で活躍する 講師陣から、卒業後に業界でスグ使えるを第一にキメ細かい指導を受けることができます。
今回の講師は、福井市文京にある「蕎麦・天婦羅やす竹」の北谷敏一氏。やす竹さんのお蕎麦は、自家製粉の十割手打ちそばで、蕎麦は細めと太めが選べます。自家製粉ならではの蕎麦の香りや甘さが楽しめます。また、「蕎麦・天婦羅やす竹」のとおり、天婦羅も揚げたてのサクサクと、蕎麦との相性が抜群。もう一つ紹介するなら、やす竹さんの「卵ソースかつ丼」。ウスターソースにだしをブレンドした秘伝だれで卵でとじたカツ丼は、ソースかつ丼が有名な福井県でも珍しいが、これがやみつきになります。
今回は、私の弟が、天谷調理師専門学校さんの卒業生で、やす竹さんでも修行をさせていただいたご縁で、蕎麦打ち実習に使うそば粉の方を準備させていただきました。
私も、ご挨拶とそば粉のことで少しばかりお話しさせていただきました。まぁ、人前で話すのは苦手なので何回話しても緊張しますね。
プロの蕎麦打ちから調理までの技術を学ぶ
まずは、うどん打ちの実演から始まりました。本格的にうどん打ちを学んだことはなかったので、実に興味津々で見ておりました。そしてお次は、そば打ちの実演に入ります。実は私も蕎麦打ちに関しては、かなりの我流が入っているので、今回プロの技を実際に目の前で見るのを楽しみにしていました。
生徒さん達に説明しながらでも凄い正確に作業を進めていきます。延しの部分では、今後の蕎麦打ちに非常に参考になり、かなり食いついて見ておりました。
料理が出来上るまでを逆算した仕事
蕎麦茹でや種物の準備など、料理が出来上がり、そして盛り付けまで、一番いい状態でお客様にお出しできるように、逆算しながら調理を進めていきます。ここが「蕎麦・天婦羅やす竹」さんのお料理がどれも美味しい理由だと思います。
今回は、ずうずうしく見学させていただき、色んな学びや気づきがありました。何か得した気分で会社に戻りました。天谷調理師専門学校さん、やす竹さんどうもありがとうございました。