「秋風が気持ちいい栽培地でソバの白い花が満開」
2012年9月24日蕎麦の花が満開です。青い空、緑の畑、そして白い蕎麦の花が咲いてきました。毎日車で各地区の蕎麦栽培箇所を走っていますが蕎麦の花独特のにおいがします。
「目で楽しむ蕎麦の生長過程」
清楚で小さい白い花が一面に咲き乱れる様。蕎麦の栽培時にもわれわれを楽しませてくれます。 青い空、緑の畑、そして白い蕎麦の花が咲き乱れています。
撮影時は少しばかり心地よい風が吹いていまして、ヒョロヒョロと育った蕎麦が気持ちよさそうに風に揺られていました。お天気にも恵まれ、蕎麦もコスモスも満開で、爽やかな空気感が感じられて気分爽快になる素敵な光景です。蕎麦の白い花とコスモスの取り合わせはこの季節の楽しみでもあり、写真を撮っていて楽しくなってしまいます。
「9月24日より約10日ほど経過したソバ畑の様子」
2012年10月6日になりました。10日ほど経過した蕎麦の花が満開状況です。見た目は前回の撮影時と変らないような感じがします。やはり青い空と白い雲、緑広がる景色、蕎麦の花がマッチングしてとても心和む風景が見られます。先日の台風による影響も心配されましたが、雨風もそれほど強くなく比較的影響もないようでひと安心です。
「蕎麦は まだ花でもてなす山路かな」
この蕎麦の花はちょうど綺麗に咲いてます。「蕎麦は まだ花でもてなす山路かな」松尾芭蕉の句ですね。この山家の草庵に遠来の珍客を迎えてまことにうれしい。ご馳走に蕎麦でもうってもてなしたいが、如何せん蕎麦はまだ花の頃である。どうか山路に咲く蕎麦の花でも賞玩していただきたい。その風情をそのままお客へのもてなしとしたい。詠んだ句です。
「一本だけ伸びたそばが風に揺られてヒョロヒョロとダンスを踊る」
畑一面のそばが背たけもかなり伸びていますが、所々に一本だけヒョロヒョロと伸びています。撮影中も風が吹くとザワザワと左右にダンスを踊っているかのように揺れていました。
「ふと見ると黒化した蕎麦の実が見られる」
ほとんどの畑で白い花の下に実の形が出来はじめていますが、まだまだ青白い色をしています。最近は朝方が少しばかり肌寒くなってきていますが日中は日差しが強く、外にいると汗が出てきます。こうした環境の中いよいよ蕎麦の実が黒くなってきます。コチラは蕎麦栽培地を点検していたときに、ふと一本だけ見つけました。もうすでにそばの実が黒くなっています。歯で噛んでみると流石にまだ軟らかいですがほんの少しばかり蕎麦の香りがします。もうしばらくしますと畑一面でこのような風景が見られるとおもうとドキドキしてきます。平成24年度新蕎麦の収穫までもう少しです。
「福井県越前市のソバが栽培されている風景」
蕎麦を栽培している場所はこんなのどかな地域で行われています。水良し・土良し・空気良し!!この地独特の蕎麦が育ってきます。 柿の実もまだまだ青いですね。畑の周りには彼岸花が所々で綺麗に咲いていました。