「9月上旬になり平成28年の福井県産秋ソバも順調に成長」
今年も気が付けば9月になりました。7月中旬より8月末までの限定販売「ふくい越前夏の新蕎麦」のご注文も多数いただき毎日が粉挽きと発送で手が一杯でした。9月になりようやく落ち着く時間ができたので久々のブログ更新となりました。さて、福井県では8月上旬の播種作業より順調に秋ソバが育っております。今回は播種後から9月上旬までの生長状況のご報告です。
「播種(種まき)後、数日もするとかわいいソバの芽が現れます」
こちらは8月8日の播種(種まき)状況です。場所は越前市山室地区の圃場にて。この数日後にパラパラと湿った雨が少しばかり降りました。
少しばかりの雨が降り、ソバの種も目を覚ましたのか?ぽつぽつと芽を出してきました。これは8月10日撮影。場所は越前市西樫尾地区の圃場です。播種(種まき)は8月の5日前後に行われました。
お盆休みも終わり、8月18日になりますと背丈は10~15cmへとあっという間に伸びてきております。圃場一面が緑色になってきておりました。撮影場所は越前市国中地区の圃場です。
「いつの間にか秋空模様となり、ソバの背丈もグングンと大きくなってきている」
8月の最終日、いよいよ子供達も夏休みが終わります。仕事に家庭に慌ただしかった8月もようやく終わろうとしています。空を見上げ気が付けばいつの間にか秋空模様となってきております。撮影場所は越前市戸谷町(旧武生市)の圃場です。
この地区は8月になってすぐに播種した圃場ですね。こんもりと緑一面となってきており、背丈は約30~40cm程度まで成長してきていました。
「9月になり、圃場を廻っているとポツポツと蕎麦の白い花が見える」
9月7日の状況。撮影場所は越前西樫尾地区の圃場にて。はやくも蕎麦の白い花をつけている地区も見られました。もうしばらくすると蕎麦のあの独特の匂いがしてくるでしょう。さて、日本に接近している台風13号ですが、天気予報では関東・東海・近畿などで非常に激しい雨が降る予報ですが、福井県でも今週末付近では雨マークが多く、少々心配な状況です。秋蕎麦の刈取り作業の行われる10月中旬から下旬まではまだまだありますが、このまま順調に育ってほしいものです。