福井県若狭のふぐは身が引き締まって甘味がある抜群の美味しさ。

「福井嶺南地方の豊かな海の幸を満喫」

3月になり少しずつ暖かくなってきました。ポカポカ陽気の日には、事務所内にいるよりも外にいる方が気持ちがよい日が増えてきました。とはいえまだ暖かくなっったり、急に寒くなったりと一日一日の変化が激しいので体調の管理にも十分注意しなくてはなりません。先日はある集まりで福井嶺南地方の若狭町まで行ってきました。今回はちょっと福井県の観光グルメネタをご紹介したいと思います。

「学生時代の連中が年に一度集まる新年会」

もう20年以上続いているのですが、年に一度高専時代の友人が集まって一泊の新年会をしております。今年は誰が幹事だったのか(汗)常神半島の最先端の宿を予約。越前市からは車で一時間半。でも2014年に若狭舞鶴自動車道が開通したため、福井県内でも嶺北と嶺南の距離がグッと近づき、気軽に観光に出かけることができるようになりました。福井県といえば「越前カニ」が有名ですが、嶺南の方だと「若狭ふぐ」「若狭クエ」「三方湖のうなぎ」「へしこ」「若狭の梅」などをはじめ美味しいものが目白押しです。

若狭町は日本のほぼ中心に位置しています。ラムサール条約に登録された「三方五湖」など豊かな自然にめぐまれ、若狭ふぐ・うなぎ・アオリイカといった海の幸も楽しめる人気の観光スポットになっています。若狭町の歴史は古く、縄文時代の遺跡・古墳群や、かつて日本海と畿内を結び栄え現在は国の重要伝統的建造物群に選定されている「熊川宿」など見どころが満載です。2014年に舞鶴若狭自動車道が開通し、関西・名古屋方面からの距離がぐっと近くなりました。近年は海外からも多くの観光客が若狭町に訪れています。 

「若狭ふぐのフルコースでお腹が一杯に」

仕事を終えてから大急ぎで出発。高速に乗りようやくついたのは6時半過ぎ、急いでお風呂に入り宴会開始。ふぐ以外にも福井の海で取れた新鮮なお造りの盛り合わせがあり、正直こんなに食べれないだろうと・・・

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カニのお刺身は、口に入れると甘味が広がり、地元福井県に住んでいてもなかなか食べることのできない美味しさでした。他のお刺身も新鮮でピチピチでした。

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昭和20年代に高浜町で、定置網に入ったトラフグを蓄養したのが、福井若狭のトラフグ養殖のきっかけです。昭和50年代に高浜町内で試験的に養殖が始まり、餌の改良や養殖技術の進歩とともに、立地条件の良い若狭湾で広く普及しました。若狭湾のふぐは冬の冷たい海で育てられるため、身質が天然にも劣らないと定評があります。身が締まって歯ごたえがあり、プリプリとはじける美味しさです。ちなみにふぐ刺し(てっさ)はこの量で2人前です。贅沢に豪快に数枚ずつ重ねていただきます。

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常神でのもう一つのお目当ては、四季それぞれ地元で獲れた旬のイカの活造り。まだ動いています。表面はピカピカと虹のように光っています。イカの身はお造りで、足などは一度下げていただき焼いていただきました。

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てっぴ(ふぐ皮湯引き)?さっぱりとしてチビチビといただきました。

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焼きふぐと白子焼き

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ふぐのひれ酒は、ある約一名のメンバーが全員の分を集め一人で飲んでいました。

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揚げたてのふぐのから揚げが最高に美味しい。飲みながらなのでかなりお腹はふくれているのですが、あっという間に食べてしまいました。

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てっちり(ふぐ鍋)まできたらかなり限界。お腹いっぱいになってきております。

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〆のふぐ雑炊は正直食べられないと思っておりましたが、不思議と箸が止まらない。ふぐの旨みが全て出ているので濃厚な雑炊です。

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「福井県認定「若狭ふぐ」の宿」

福井県では、平成20年度から「若狭ふぐの宿」認定制度をはじめたとのことで、若狭ふぐ料理を提供する若狭越前のお宿を県が認証しているとのことです。是非、福井県に来られるときは、美味しい「若狭ふぐ」や越前カニをはじめとした海の幸を楽しんでくださいね。今回はまッサンの福井グルメリポートでした。