福井県大野市に令和6年産秋ソバの生育状況を見に行きました。※ドライブがてら観光あり

令和6年産福井県の秋ソバは順調に育っております。

 今回もかなり久しぶりの投稿になりました。(汗)9月の最初の日曜日に大野市まで足を延ばしソバの生育状況を見てきました。本当は別の用事なのですが・・・

「台風10号の影響もあまり無いようで一安心」

 9月1日最初の日曜日に、越前市から足を延ばして大野市まで行ってきました。北陸自動車道の福井北インターチェンジから中部縦貫自動車道を使えば、越前市からわずか一時間かからない位で到着します。8月の末頃には台風の影響でしょうか?越前市でも一時激しい雨が降るときはあったものの、台風10号の影響も少なく青々とした圃場風景が見られます。さて大野市の方はどうでしょうか?大野市に到着すると青々とした空と夏らしい雲の下にいっぱいの緑色が見られます。

令和6年大野市のソバ生育状況その1

 こちらは中部縦貫自動車道沿いにて撮影しました。圃場に近づいてみるとワサワサと生え茂っており、このまま秋の収穫時期を迎えることが出来れば、今年の秋の新そばもいい感じで収穫できるのではないでしょうか?

令和6年大野市のソバ生育状況その2

 毎年の事ですが、播種(種まき)後からのお天気状況には、いつもハラハラさせられております。発芽前後に、ゲリラ豪雨や台風による大雨などで、圃場が滞水しますと種が流されたり発芽不良などで収量や品質に大きく影響を及ぼします。近年は一度雨が降ると滝のような降り方が続きますので、溝切りしていてもあっという間に水浸しになってしまいます。この時期はいつも天気予報を眺めておりますが、天候はどうにもできませんので、良い天気が続くように祈るばかりです。

令和6年大野市のソバ生育状況その2

「大野市の城下町をブラブラと観光して」

 9月最初の日曜日でしたので観光客もまばらで、ゆっくりと城下町周辺を散策することが出来ました。まずは天空の城ともいわれる越前大野城。城の麓には城下町が広がり、この城下町が雲海に包まれて見える時だけ「天空の城越前大野城」が現れます。これは気象条件がそろわないと出現しないため、10月から4月頃までで、年に10回程度しか見ることが出来ません。毎年シーズンにはこの素晴らしい風景をカメラに収めようとたくさんの人がやってくるそうです。

福井県大野市の越前大野城

 水の町として知られた大野市では、地下水が豊富です。泉町の御清水(おしょうず)は名水百選にも選ばれております。一口飲んでみるとひんやりと美味しく夏の暑さが吹き飛びます。水を汲みに来る方たちも多く、この日もペットボトルに水を汲んでいる方たちがいました。近くの観光店などで名水を汲んで楽しめるペットボトルも販売されています。

名水百選 御清水

「大野市に来たのならお蕎麦を食べなくては」

 せっかく大野市まで来ましたのでお蕎麦を食べなくてはと、大野市元町の七間通り付近にあります「そば処福そば」さんにて蕎麦を喫食。大野産のソバを自家製粉した十割蕎麦です。令和3年頃にお店をリニューアルされたそうです。店内も落ち着いたお洒落な作りです。お店の入り口を入りますとガラス越しに石臼製粉機が見られます。
 メニューにはおろし三味そばなどありましたが、ここに来るまでに食べ歩きで色んなものを食べすぎてしまい(汗)おなかの方は結構満足していましたので、おろし蕎麦を一杯頂きました。シャキッと締めた蕎麦はのど越しも歯ごたえも良くコシがあり、あっという間に食べてしまいました。ご馳走様でした。
 

 その他大野市内色々とぶらつきながら越前市に向かって帰宅の道へ向かいます。久しぶりに大野市に行きましたが結構楽しかったですよ。北陸新幹線も開通して福井県にも行きやすくなりましたので、是非観光で遊びに来ていただきたいですね!

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